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2010年8月 3日 (火)

静かな時を過ごせる展覧会でした

日中の暑さに、大負けしているつもりもないのですが、夜、PCを立ち上げても

記事を書いている途中で、ちょっと横になろう・・・

皆さんのブログでコメントしようと思いつつ、後で寄り直そう・・・

などという状態で、そのまま、朝を迎える日々が続いております。

いかん、いかん。 ちょっとは、シャキッとしなくては・・・。

門司と下関の記事、下書きに保存してから、もう何日目や~~?

 

7月24日に、下関市立美術館に出かけたのは、猫友さんのブログを読んだからでした。

初めて名前を耳にした画家、長谷川りん二郎。その展覧会へ行く気満々になったのは

ポスターの猫の絵が大きな決め手になったのは否めません。

それに、「どっかへ行きたい病」も発症しておりました。

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暑い日でしたが、展示室に入ると、空気が変わった気がしました。

そこには、静謐な世界が広がっていました。

 

最初に観た絵は14~5歳の頃の絵だったのですが、まず、その色に引き込まれます。

以後、描き方は変化しつつも、その色彩表現は変わらなかったように感じました。

真摯な筆致と深みのある色彩に、心地良い時間を過ごすことが出来た気がします。

 

元々、私は、静物画の良さが今ひとつ理解できないところがあって、

ここでも、どちらかと言えば、風景や自然を題材とした絵に心惹かれました。

 

私がカメラのフレームで切り取る世界は、次々に変わりますが、

画家は、その切り取った世界に、何日も何年もかけて、向き合っていることを、

改めて、気づかせてくれた展覧会でした。

 

ところで、下関市立美術館は、今年の春にリニューアルしたそうです。

 

色々なオブジェが庭に飾られていましたが、印象に残ったものが

カール・ミレス作 『人とペガサス』(1949年制作・ブロンズ)です。

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コリントの英雄べレロフォンが天馬ペガサスに乗り、怪物キメーラを退治に行く

ギリシャ神話の物語を題材にしたものだそうです。

「ある意志のもとの飛翔」がイメージされ、写真は空の奥行きも気にしてみました。

帰宅して調べたら「ペガサス」だったから、イメージ通りだったのだと思いました。

作り手の思いは伝わるものなのですね。

 

長谷川りん二郎について、興味を持たれた方は、どうぞ、PDFをご覧ください。

 

長谷川りん二郎展(PDF) (←展覧会のPDF。クリックするとジャンプします)

 

下関市立美術館での展覧会は8月15日までなので、少なくとも、それまでは

リンク先へ行けると思います。

(今晩には次の記事もアップしたいので、ひとまずコメント欄クローズです。

 皆様のところへも伺って、足跡を残したいと思います。)

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