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2008年1月12日 (土)

平成関東大震災

「平成関東大震災 いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった」

ミステリチャンネルで放送されているミステリを中心とした本の紹介番組に
昨年の秋、「亡国のイージス」の福井さんが出演していた。
そのとき紹介していた本が「平成関東大震災」でした。
「週刊現代」の企画物として短期間連載された大地震シュミレーション小説です。

書店に行く度に探していたが、今週始めに、立ち寄った書店で見つけた。

Kunren1 Kunren2

(↑は2005年11月、空を連れて参加した防災避難訓練です。
避難場所は家から歩いて数分ですが、空とキャリーで7kg。結構堪える )

夕方、商談のために都庁にいた営業マンの西谷(にしたに)久太郎さん。
その時にマグニチュード7.3、首都圏直下型地震が発生。

最初のショックから立ち直ったときには、次の商談へ遅れることを心配したが、
閉じ込められていたエレベーターから救出されて、外に出てみれば凄まじいことに…。
折りしも夕刻、退勤時間も重なり、すべてが混乱状態。大東京は停電で真っ暗。

彼が住んでいるのは、墨田区京島のモクミツ地域(木造住宅密集地域)。
そこには築1年の自宅があり、何よりも妻と子供二人の安否が気にかかる・・・。

どこもかしこも大きな被害を受け、完全に麻痺している首都圏。
その中で西谷さんは徒歩で帰宅する決心をするのです。

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この本は、大きく七つの章に分けられ、各々の章の後にはコラムがあります。
↓に記載してみました。

●はじめに・・・・
Chapter1 大地震発生!どうしよう。
 Column1 あなたの運命を決める「緊急地震情報」からの数十秒。
Chapter2 線路も道路も通行不能!どうしよう。
 Column2 交通全ストップで道路は。線路はどうなるのか。
Chapter3 コンビニで火事場泥棒に遭遇!どうしよう。
 Column3 結局、歩いて帰るしかない、と覚悟せよ!!
Chapter4 瓦礫の中から老婆の声!どうしよう。
 Column4 安全な地域と危険な地域。同じ「東京」でも、どこにいるかが問題だ。
Chapter5 町が、家が、燃えている!どうしよう。
 Column5 支援物資が届くまでの三日間、サバイバルに必要なものは何か。
Chapter6 築1年の我が家が倒壊!どうしよう。
 Column6 サバイバルの分かれ目は72時間。そして心の危機はそのあと・・・。
Chapter7 生き延びた・・・・・で、これからどうしよう。
 Column7 生き延びてさえいれば未来はある。打ちひしがれず、前へ進もう。

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序章に書いてあったが、毎年、防災の日が近づくと防災グッズが売れるらしい。

福田さんは、それを一種の御祓なのかもしれないと書いている。
「自分は考えている」ということを自分自身に証明しているのだと。
そして、10月にもなれば、すっかり忘却の彼方・・・。

 

昨年の初夏、数年ぶりの群発地震 があったせいか、
あるペットショップからのメールでペットの防災グッズなるものを知り、衝動買い。

封も開けずに天袋に入れていたよな~、確か・・・と、取り出してみた。

Bousai2

(モデルになるのを皆さんに断られ、シャム猫のヤムヤンがキャリーの中でポーズ)

軽くて丈夫なケース(ベッド代わりにもなる)は目立つオレンジ色。
ブランケット、携帯浄水器、折畳める容器やキャリーバッグなどが入っている。
ブランケットは裏側は防水加工で直接地面にも置ける。これもコンパクトになる。
ケースとキャリーには反射テープが縫い付けてある。

Bousai1 Bousai3

勿論、実際には、フードも必須。それに、トイレも・・・と考えると
やはり使わないですむことを祈りたい。

「平成関東大震災」の副題は
いつか来るとは知っていたが今日来るとは思わなかった」である。

この思いが、主人公の西谷さんの言動の随所に表れている。

そして、読みながら「こういう被害が起きるのか」と考えながらも、
どこか、架空の話として読んでいる自分がいるのも事実のように思う。

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コメント

pen 鯉三さん
いつか来るかも知れないが今日も明日も来て欲しくないというのが本音ですね。
こうして写真を載せていますが、私は自分の荷物すら用意はしていないのですよ。
準備しておいた方がいいと思いながらもです。

それよりも部屋を見回すと危険がいっぱいのような気がしています。

投稿: iharaja | 2008年1月29日 (火) 02時44分

わたしも地震が多いところに住んでいるので、寝床に防災用の物をいくつか詰め込んだリュックを置いています。猫たちのエサも入れていますが、肝心のケージは玄関近くに置いたまま。こんなんではもしもの時にあたふたするのが目に見えています。
備えあっても憂いはいっぱい。もしもがやってこないことを願うばかりです。

投稿: 鯉三 | 2008年1月26日 (土) 23時50分

pen 空ママさん
私は、毎日の通勤でさえも、出かける前にあれはどこかな?と
持ち物を探し回る方なのです。
防災の前に、もう少し室内をシンプルにしないといけないみたい。

台車などの車輪は大きい方が凸凹な路面には向いているそうです。
それに、道路が陥没していることもあるし、移動も困難になる可能性もありです。

リュックは、防災用に用意しなくても日常でも使えるものがあればいいと思いますよ。
旅行用に買ったものがショルダーにもなるタイプなので重宝しています。

投稿: iharaja | 2008年1月16日 (水) 04時39分

私達の住んでる所って、そろそろ大型の地震が来てもおかしくないころだそうですよ。
ここ30年くらいの間に来る可能性が高いとか・・。
iharajaさん、来たらどうしようか~~shock
近くの学校に空を連れて行って寝泊り出来そうにないし、車の中で生活すると、エコノミー症候群になりそうで怖いし・・。
とにかく水だけは!とペットボトル何本か買い置きしてるけど、つい飲んでしまったり~~。
乾パンも買ったけど、すぐ持ち出せるように、ひとまとめにしとかないといけないよね・・。
そうそう通販で、ペットの乳母車みたいなの(ケージに車輪がついてる)があったけど、あれなら移動も楽かな!?
そうだ!うちって荷物入れるリュックもないのよーー。買わなきゃねsign03

投稿: 空ママ | 2008年1月15日 (火) 21時47分

pen ジェミーさん
うちもキャリーは catcatcat の分がありますが、
きっと抱えて歩くのは無理かと思っています shock

>猫ケージ付きミニリヤカーでも製作しといた方がいいかも
同じ考えです sign01
小さいリヤカーか、工事現場で使っているような一輪車(置いたときの安定は悪いけど・・・)にケージを設置して、自分の荷物も一緒に運ぶというのが
我ら多頭猫同居者には一番おすすめかもしれませんよ sign03

あ、大丈夫!もげるって使っています。

投稿: iharaja | 2008年1月14日 (月) 04時00分

pen genzoさん
奥尻島の地震のときは津波が凄かったですよね。
あの時は、NHKのクルーが別の取材でたまたま島にいて、
自分たちも大慌てで高台に避難し、その後、生々しい現場レポートを
していましたねぇ。自然の破壊力に唖然としたものです。

うちでも昨年、会社に来るコカコーラの人が防災用にと
大瓶に入ったミネラルウォーターのセールスをしたので購入したのですが、
これで、ご飯たいたり、コーヒーを入れるのに使ってしまいました。
これじゃぁ、常備になりませんよね~~~ coldsweats01

投稿: iharaja | 2008年1月14日 (月) 03時51分

昨年は、うなちゃんがきて3ニャンの大所帯になってきた、ということもあり、キャリーを増やしたりしてプチ防災意識が芽生えていたのですが、最近は本当「こういう被害が起きるのか?(ジブンニ?)」って感じで。。。(汗)
忘れた頃にやってくるんですものねぇ( ̄‥ ̄;)
こうやって時々考えないと。。。ですよね。
普段の生活から、フードを小分けにしておく、とか、時々ペットボトルの飲み水を使って常備する、とかやっておくといいのかな。。と思いながらもまだ「自分の住むトコにそこまで大きな災害は起きないだろう。。」と思ってしまう(苦笑)
で、1匹病院に連れて行くだけでも腕がもげそうなのに、3匹を一気に避難させるって。。どうするんだろう???
猫ケージ付きミニリヤカーでも製作しといた方がいいかも。。。(3匹で15.4キロ。。。爆)
↑あっ!もげるってもしかしてウチだけの方言かなぁ??(汗)
ちぎれるとか取れるって意味です~

投稿: ジェミー | 2008年1月14日 (月) 00時27分

地震はいつくるか分からないけど、備えていれば大丈夫と言うわけでもなく、でもいざとなったらどのような行動が取れるか?が大事のような気がします。私の住む地方の近くで奥尻島の地震がありました。ここから近い遠くの島が一瞬にして半分以上消滅しました。回りが海だからこそ逃げられないそんな最悪な場所でした。今でも簡単に訪れられない場所になってしまいました。でもちゃんと島民の皆さんは元気に復興しております。
とりあえず我が家では飲み水を大量に蓄えています。
(湧き水とも言う)これでコーヒーを入れると味がまろやかになって・・・あ・・・防災じゃないですね!(失礼しました)happy01

投稿: genzo | 2008年1月13日 (日) 20時43分

pen 星子さん
そうそう、岩手の方で地震でしたね。心配しました。特に被害はなかったのですよね。
ここ数年、全国のいたるところで地震があるので怖いです。

ここで紹介しているのは実は小型犬用です。DMでは猫にも使えると言うことなので購入してみたのですが、まあ何とか使えそうです。

ただ、猫の場合は、特に複数の猫がいる場合は、運ぶ手段を第一に考えなくてはいけないかなぁと今回感じました。
我が家は全員で合計16キロ~17キロです。
さて、どうしましょう~~~sad

投稿: iharaja | 2008年1月13日 (日) 18時50分

pen マイキーさん
お祖父さんのお話、とても生々しくて怖いですね。まさに地獄のような光景を目の当たりにされたのですね。

我が家は家そのものも安全ではない気がしますが、それよりも、使いもしないのに捨てきれずにいるものが溢れていて、どうも、これが危険な気がしてきました。

ペットの防災グッズを買ったはいいけど、今回記事にするために初めて内容を調べたくらいですから、レベル低いです、我が家の防災。
私の場合は、避難場所はまずは母校でもある中学校ですが、
そことて本当に安全かどうかは?です。

投稿: iharaja | 2008年1月13日 (日) 18時48分

pen ミモザさん
こんな記事を書いている私ですが、
実際のところは何の対策も施していないのが現状です。
紹介しているペット防災グッズも買ったことに満足しているだけだし…。

そして、私自身は、ミモザさんの以前の記事にあった物の整理、片付け、捨てるということから始めないといけないかも。
荷物に押し潰される恐れが大です。

投稿: iharaja | 2008年1月13日 (日) 18時45分

pen union-jackさん
高層ビルは耐震偽装さえされていなければ、色々な対策もされているでしょうし、
まずは安全かと思いますが、埋立地周辺は液状化が起きそうな心配はあります。

都会はメトロや電車で移動しているのがほとんど。意外に徒歩ルートを知らない人が多いらしい。
本の中で主人公の西谷さんは、家へのルートを調べるために簡易地図を店員が消えたコンビニで買うことにしました。
誰もいないレジにお金を置く。プライドを感じた行為でした。

そうそう、帰宅困難者の定義は自宅からの距離が20キロ以上。
それより短い人は何とか帰ってね!らしいです。

投稿: iharaja | 2008年1月13日 (日) 18時44分

pen とんちゃん
源ちゃんと里羽ちゃん一緒に病院行きは結構ヘビーですよね。
源ちゃんと里羽ちゃんで体重の合計は10キロくらい?
移動時はやはり別々の方が重さが分散して楽だと思いますが、リュック型で2匹可能のものとかがあればいいかもしれませんね。

本にもありましたが、避難している際は両方の手が自由に使えた方がいいそうです。
我が家の場合は、どうすれば皆を運べるのか~?
解決策はまだ見つかってません。
と言って常々考えてるわけでもないのが実状です… coldsweats01

仕事中なら、私の場合、30キロ以上の距離。
しかも低いながらも人家の途切れる山越え。気が遠くなりました shock

投稿: iharaja | 2008年1月13日 (日) 18時41分

↑“備え”が“供え”になってましたぁ(恥)

投稿: 三日月星子 | 2008年1月12日 (土) 23時17分

じつは最近、震度5以上の地震が起きた夢をみました。するとその2日後の早朝、地震が起きました。おそらく震度2くらいでしょうか?そして今日(1/12)、またもや早朝に地震が起きました。震度1くらいだったと思います。平成7年1月17日に起こった、阪神淡路大震災を思い出しました。そして最近、そのような大震災がおこった時、吾朗と二三をちゃんと守れるだろうかと考えます。ペット用の防災グッズは大事ですね。供えあれば憂いなし。iharajaさん、ありがとうございました。とっても参考になりました。

投稿: 三日月星子 | 2008年1月12日 (土) 23時15分

iharajaさん、こんにちは♪
関東大震災、実は、家の母の父が警察官をしていた時に、起こってから、現地の方に行ってたみたいで、凄かったらしいです、地割れがしてそこに人が沢山落ちて、また地割れした所が閉じていったそうです。
地震、災害対策確かに、全然してないです、うちなんかは建物が古いので、地震が来たら一発です、でも危機感があまりないのは事実かもしれないですcoldsweats02
ペットの防災グッツなるものがあるんですね、うちは、人用の防災グッズも恥ずかしながら用意してないですcoldsweats02
東海地震のときは、母が実家で小学生くらいの時に、木に登って空を眺めていると空が赤くなったそうです。
阪神大震災のときは、親戚の人が神戸にいて家が全壊したそうです。
うちは、おそらく、近くにお寺があるのでそこが避難場所になると思います。
でも実際考えると怖いですよね。

投稿: マイキー | 2008年1月12日 (土) 22時12分

気にはなっているものの、「まさかね」と楽観している
部分が私にもあります。
田舎ではありますが、家はつぶれるし、それこそ木造で、
燃えたらメラメラとひとたまりもありません。
燃えたらそこでテント生活でもするかとタカをくくっています。
都会で地震が起きたら、どんな事が起こるのかコワイです。
コワイけれど読んでみなければ。。と思う一冊ですね。

投稿: ミモザ | 2008年1月12日 (土) 16時47分

「あすは我が身」なのにどこか「他人事」なのが、リストラ(笑)と自然災害。
私なんて準備さえしていません・・・いけないと思いつつ。
今の私の職場は、海っぺりで埋立地。高層ビルの18階です。
生きて帰れる自信はありません(苦笑)。
「災害の時の為に、徒歩で帰る道順を覚えておいた方がいい」とはいいますが、地震で目印のビル等が崩壊したら判ったもんじゃない、とも思います・・・。
備えあれば憂いなし、なのか、備えていれば憂い忘れる、なのか。
うーん・・・やっぱり最低限の準備はしなくちゃ、ですね(笑)。

投稿: union-jack | 2008年1月12日 (土) 16時35分

源ちゃんと里羽ちゃんを病院に連れて行くとき、ショルダーとリュックの二つのバックにそれぞれを入れて、ショルダーはお腹、リュックは胸に抱えて行くのですが。。。その道すがらいつも、奴(=震災)が来たら、、、こうやって避難するんだなぁと考えます。で、万一の時、別々のバックに入れてうろうろするより、せめて2匹一緒にしてあげたいなーーと、二匹一緒に入るキャリーを探していますが、なかなか見つからない。
ま、それも、私が在宅の時に奴が来てくれたら、の話。もし仕事中に来たら、場合によっては帰宅まで徒歩5時間くらいかかります。毎日帰宅したときに、二匹の顔を見て「今日も無事で良かった。。。」とホッとしているだけではいけない、ちゃんと考えないとですよね。

投稿: とん | 2008年1月12日 (土) 12時42分

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