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2007年2月

2007年2月27日 (火)

ランタンフェスティバル番外編

信号待ちの龍です。交通ルールを守っています(笑)

S_shingoumachi

駐車場に戻る途中にあった花屋。とてもセンスがよくて、いい感じ。
母が木瓜の鉢を買いました。

S_flowershop

そうそう、お土産には縁起物。

福が留まるように「逆さ福」、母購入。私は、金魚と蝉のストラップ。
坂段市場の出店で買いました。
金魚も蝉も中国では縁起のよい生き物ということでした。

S_sakasafuku

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龍踊り

中華街でチャンポン、チリソース丼、春巻で腹ごしらえ。再び湊公園へ。

龍踊りです。十善寺龍踊会と長崎女子高校龍踊部の共演でした。
女子高の龍は“赤龍”で、この色は初めての試みだとか。
この龍は若干小ぶり。
それでも100kgの重さ。頭だけでも10kgあるそうです。とても、かっこよかった!

S_jaodori1

金の玉は月を表し、玉追い、玉隠し、胴くぐりを繰り返します。

ラッパ、太鼓、銅鑼などによる独特の龍囃子も異国情緒たっぷり。
この龍踊会が使っている楽器は全て中国で作られたものだそうです。

舞台の袖や公園の外に退場していく龍を観客たちが口々に
「もってこ~い」と何度もアンコール。勿論、私も叫びました♪
最後にはシャッターチャンスを作ってくれました。

S_jaodori2

夜になり、ランタンの明かりが映えます。

S_lanternnight

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暗くなるまで待って…みた

フェスティバル会場は何箇所もあり、人出も半端ではありません。
そこで、今回は中華街のそばにある湊公園会場付近をウロウロしました。
飾り付けが凄い。派手。丼やレンゲを使ったオブジェまであり、面白い。

S_shinchi

ランタンの灯りが映えるのは、やはり暗くなってから。
それまで、唐人屋敷跡の付近にも行ってみます。
この辺は混雑もなくて、少しゆっくりできました。

↓とても気に入ったところです。坂段市場といいます。
古くからの商店や銭湯があり、昔懐かしのいい雰囲気でした。

S_sahadanichiba

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長崎ランタンフェスティバル

25日は大忙し。じゃがいも植えを終えた後、自宅に戻り、
午後から、母と長崎まで行ってきました!

目的は「長崎ランタンフェスティバル」です。
ずっと行ってみたいと思いつつ、ちょっと遠いしなぁと思っていましたが、
鯉三さんの台湾の春節の話や三日月ファミリーの台湾旅行の話で
しっかりスイッチが入ってしまったようです(笑)
(※長い記事になり、4つの記事に分けました)

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高速道路を使い3時間程で現地へ。街に着くと賑やかな飾りつけ。

ひとまず中華街を目指し歩いていたら、ラッパと太鼓の音。
龍踊りの練りです。スタッフの後ろ姿に新地中華街の文字。
ついていくことにしました。

S_tadaimaidouchuu

↓さて、行列の最後尾で運んでいる箱は、何に使う箱でしょう?
(↑の写真のどこかにヒントらしきものはあるんですけど・・・)

S_korenannda

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2007年2月26日 (月)

じゃがいも一口オーナー

25日に、じゃがいもの植付けに参加してきました。
一口オーナー募集に、会社の親睦会で応募したのです。
収穫は6月の中旬頃になるそうです。

ミミズが作った土を混ぜながら、種芋を植え付けます。
↓変化がわかりにくいけれど、左は植付け前、右は植えた後です。

S_beforeafter

メイクイーンと男爵のそれぞれを30cm間隔で植えていきました。

S_uetuke2_2

今日は私と親睦会の会長の2人の参加。収穫はもっと大勢で来たいなぁ。

作業の後、地元の人たちが用意してくれた豚汁と饅頭を食べました。

Butajiru

肌寒かったので、とっても身体が温まりました♪

 

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2007年2月22日 (木)

うれしいご訪問

昨年7月に北鎌倉で出会ったKご夫妻、ごはんちゃん、ぷりんちゃん。

ご訪問の足跡を残していただきました。

奥様の設計した猫と暮らす家に住み、旦那さんの猫の絵を飾る・・・

というのはどうだろう。

宝くじを当てたら(他力本願)、実現したいものです(^^♪

S_gohanchan_2

ごはんちゃん、可愛かったな~。

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The Cheshire Cat Moon

『尻尾の方からゆっくりと消えてゆき、最後にニヤニヤ笑いだけが
  残りました・・・』

「不思議の国のアリス」のチェシャ猫の『ニヤニヤ笑い』・・・
絵にするときは、どういう風に描こうか困ったかも知れない。
苦肉の策で、三日月形の口だけが残っていている挿絵になったのかな。
でも、このアイデアはとても面白い。何度見ても楽しくなります。

いつだったか、夕方の西の空に浮かぶ月を見て
「あっ、チェシャ猫!」と思いました。
以来、この三日月の頃から半月までの数日間、
チェシャ猫月に出会うのは楽しみの一つとなりました。

↓チェシャ猫MOON。左は20日、右は21日の写真です。

Thecheshirecat2 Moon3b

↓我が家のチェシャ猫ならぬ木登り空(下ろすのにひと苦労)。

S_kuu050918

ベランダで写真を撮っている私に「何してるの?」の霄とちび平。
ベランダに出たいようですが、お断りしました。

Nanishiteruno

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ところで、証拠写真がなくて残念ですが、母の報告によると
階段に食パンが袋ごと(厚切り6枚入)転がっていたそうです。
笑うしかありません、ハハハ。(運んでいる姿を見たかった!)

 

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2007年2月20日 (火)

飯森範親さんのラザニア

先週、テレビを何気なく見ていたら「食彩浪漫」(NHK)が始まった。
指揮者の飯森範親さんがラザニアを作るという。
ラザニアは大好き。でも家では作ったことがない。

NHKの番組のHPを見たらレシピがあり週末に作ってみました。
(意外に材料費がかかってしまいました)

このレシピではパスタを茹でないのです。
オーブンに入れ、待つこと20分。パスタはもちもちした食感で噛み応えあり。

S_lasagna1

また、この飯森式ラザニアではホワイトソースを使いません。

他で調べたら、ミラノ風はホワイトソースを使い、
ナポリ風は使わないらしい。ナポリ風に近いのかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

余談ですが、
たまたま、前日の昼食時、BGMで「サンタルチア」が流れていました。
この唄、歌えます。(記憶違いの箇所はあるかも)

“スル マレ ルチカ ラストロ ダルジェント
 (プ?)ラチタ エ ロンダ ロスペロ イル ヴェント
 ヴェニテ アラジレ バルケッタ  ミーア
 サンタ ルチア サンタ ルチア”

意味もわからないまま、音楽の時間に習ったのを覚えていますが、
本場ナポリに行っても歌っても通用するのかしら?(笑)

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2007年2月17日 (土)

日本の名随筆3巻「猫」

本棚に手付かずの本が埋もれていました。
(手に入れて満足し、まだ読んでいない書籍が結構あるのです。反省…)

件の本は、作品社の「日本の名随筆」第3巻の「猫」(選者:阿部 昭)

発刊は1982年(あらら、25年前に買っていた本です(~_~;))
その名のとおり、猫にまつわる随筆を集めたものです。
どの話も1982年以前の著作なので、登場する猫たちのほとんどが
内、外の出入りが自由であり、ワクチンの話なども出てきません。

今どきの猫と取り巻く環境も違えば、人の関わり方も少々違うところもあり、
ちょっと引いてしまうような一節があったりします。
が、いつの世も猫を愛でる姿は同じ、どの話も興味深く読みました。

中でも、印象に残ったのは、
評論家の坂西志保(故人)の「猫に仕えるの記」と、続いて収録されている
経済学者・農学者の東畑精一(故人)の「坂西さんと猫」です。

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2007年2月13日 (火)

ちび平受難

9日の夜、帰宅したときに玄関にちび平が出てこない。
絶対変だ。いつもなら、真っ先に来るはず。
母に聞くと、午後から脱走、夕方ようやく玄関の脇で見つけたという。
相当にショックだったらしく2階から降りてこない。

8日から仏間の床工事があり、気にはなっていた。

母が私の部屋に3匹とも閉じ込めていたが、引戸を開け出てしまったらしい。

大工さんにも気をつけてもらうようには言っていたものの、
猫たちが部屋から出たのを気づかないで、母が外出。
そのすきに、ちび平が外へ出てしまったのです。

携帯に伝言が入っていたのを気づかず帰宅したわけだ。
無事にちびが戻ってきたあとで事の真相を知り、
気を揉んだ母には悪いが、ヤキモキせずには済んだ。

さて、2階に上がってちびの名を呼ぶと、
当の本人、部屋の戸口まで来たが一声も出さない。
ちょっとした物音にもビクビクしている。

猫も失語症になるのかな。

Snamename

しきりに前足を舐めているので、見ると、両前足の肉球に出血のあと。

また、深爪状態になっていて泥のようなものも入り込んでいます。
ひとまず消毒したけれど、雑菌も気になります。

Stume Snikukyu

念のため病院に連れて行きました。

Siyanyaa Snyaa

診断では異常もなく一安心。
この位の爪の傷で根元(写真矢印)が赤くなるようなら、
逆に身体の調子が悪いとみたほうがいいそうです。

ちび平の爪の根元は健康色、肉球もかすり傷程度。
ついでに体重を量ってもらったら、5.35キロ。

三連休はずっと一緒にいました。すっかり元のちび平に戻ったようです。

ちび平には申し訳なかったなぁ。
事故にもあわずに本当に良かったと思います。

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2007年2月12日 (月)

ちょっとブレイク

防護壁のところで雪の吹き溜まりを発見。
することは一つ・・・・

Sippo

ロープウェイの山上駅の窓ガラスで素晴らしい絵を発見♪

Skessaku

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生きている山

五岳の中で今もなお噴煙を上げ続ける中岳。
湯だまり(火口湖)が青緑色のときは平穏なときだそうです。
この日も青緑色。火山活動が穏やかということなのでしょう。
それでも河口付近を覗けるのは山上の一部です。

山上は風がとても冷たく、途中から小雪も舞いはじめました。
久々に手足の先がかじかむ体験をしました。

Ssanjou

a:火口湖の一部 b:ここから立ち入り禁止 c:火口全体

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雪を求めて阿蘇へ

1週間前の話になりますが、3日に再び雪を求めて出かけました。
結局、幹線道路ではスタッドレスは活躍の場もなかったけれど、
途中の久住から荻町に抜ける山間部では雪用タイヤのありがたさを実感。

さて、どうしようと思いつつ、阿蘇に向かってみました。

■阿蘇根子岳

阿蘇五岳(高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳、根子岳)の一つ、根子岳。
肥後の国の猫は7歳になると、根子岳で修行する…といった伝説があるようだ。
この写真だけを見ると、まるで春先の感じです。

Snekodake

■草千里

春の草千里はその言葉通り、見渡す限りに草原が広がりますが、
久々の寒気で、今日ばかりは一面の雪景色です。

Skusasenri1

パノラマ風に写真を合成してみましたが、繋ぎ目がわかる(^^ゞ

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阿蘇らしい光景

阿蘇の山腹は、牛の放牧地になっています。

この時期は牧舎にいるのでしょう。

姿を見ることはできませんが、こんな看板がいたる所にあります。

Syuusen

道沿いに動物病院があり、その看板にも、牛の絵。

さすが、酪農の地域!この看板も阿蘇らしいものだと思います。

その牛のイラストを写真に撮りたかったのですが・・・(少々、角度悪し)

Svet

病院のワンちゃんかな?

Swatashihaayashiirashii

不審者発見とばかりに吠えられてしまい、早々に退散しました(笑)

 

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太古の昔、エベレストよりも大きかった阿蘇の山が噴火し、

火砕流や溶岩は遥か彼方まで到達しました。

大分にも、その溶岩からできたと教えられた山があります。

先日、日田の川底から火砕流で倒れたと思われる木も発掘されました。

風景もさることながら、その辿った時間の流れにも興味のある場所です。

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2007年2月10日 (土)

門前の小僧?

毎月3日には、お坊さんがやってきます。

「門前の小僧 習わぬ経を読む」という諺がありますが、

Sokyou

「廊下のキジ猫 習わぬ経を読む」になるでしょうか。

もうすぐ、宙の命日。空にお経を頼もうか。

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2007年2月 8日 (木)

山に帰った子熊

宮城県で人家の軒下で見つかった子熊を山に帰したというニュースを
見ました。先月にも1頭の子熊を帰したとか。

子熊が入る穴には、空腹で再び出てこないように、
トウモロコシや団栗も入れてくれていました。
少しでも生き残れるチャンスを与えてくれて、ありがとう。

さて、昨年末、ラジオで聞いた話には驚きました。
熊の出没事件が5000件近く発生し、
実にその90%が「殺処分」されてしまったそうです。
つまり、昨年だけでも、
4500頭もの熊が自然死ではない死を迎えたことになるのです。

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山に帰った子熊よ
生き延びておくれね
もう二度と
ふもとに下りてきては
いけないよ。

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【追記】
正確な数の発表の有無を調べましたが、探し出せませんでした。
ラジオで聞いた数字は聞き間違っていはいませんが、
必ずしも正確ではないことをお断りしておきます。
それに、実際に被害にあった方も相当数です。複雑な気持ちです。

次はWWFジャパンのHP(昨年11月の記事)からの引用です。
『11月初旬までに、本州で有害鳥獣として駆除されたツキノワグマは、
少なくとも2,600頭以上にのぼると見られています。』

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2007年2月 7日 (水)

豊後富士

暖冬でスタッドレスタイヤの出番もないかと思っていましたが、
大宰府に行く前日に、用心のために履き替えました。
結局、道路はドライ状態でした。

九博に行った翌日、道路情報で別府一宮線(やまなみハイウェイ)は
雪用タイヤ着用の規制が出ていました。
「よっしゃ、行くぜ~!」と張り切って山へ。
でも、昼頃から出かけたので、やっぱり道路はドライ。(^^ゞ

豊後富士の名を持つ由布岳も頂上付近に雪を残すのみ。
いつもだと裾野のほうも雪が残っているのですが・・

山から降りてきた人に頂上の様子を聞いたら、
今年はアイゼンの必要もないとか。本当に暖冬です。

Syufu1

春になると、このあたりは野焼きをします。

Swarabi

点々と黒っぽく見えるのは立ち枯れした蕨です。

↓頂上の様子です。
左は登山口から。右は山の北側に回る途中。
見る方向で表情が違います。

Syufu2 Syufu3

帰りは別府に降りて、とあるコーヒー専門店へ。

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2007年2月 6日 (火)

もう少し大宰府のこと

ちょっと時間が経ってしまいましたが、大宰府のことをもう少し。

♪九博土産♪

九州国立博物館で「若冲と江戸絵画」を見てから天満宮に参拝。
が、その前にミュージアムショップへ寄ってみました。

九博収蔵品の「針聞書」に載っている病気の原因の「虫」グッズがあり、
どの虫にするか悩んだ挙句に「蟯虫(ぎょうちゅう)」を選びました。

「蟯虫」は60日ごとに回ってくる庚申の日の夜に身体から出て
閻魔大王に、その人の悪事を告げる虫だとか。
ということは、年に6回は閻魔様に行状を報告されているわけですな。
気をつけなくては!

Sronchanmushi

中華風ゴマ団子の「ロンちゃんだんご」も買いました。美味しかったです。

箱に描かれている龍が九博のマスコットキャラクターのロンちゃんです。

|

あっという間に天満宮

九州国立博物館から太宰府天満宮までは歩いて数分
(動く歩道とエスカレーターがあります)。
後で調べたら九博は天満宮所有の土地に建造されたということでした。
近いはずです。

Sdazaifu1

境内の梅も、菅公(菅原道真)をしたって飛んできた「飛梅」もまだ蕾。

Stenmanguu

参拝したあと、参道にあるレトロな雰囲気のコーヒー店でちょっと休憩。
(どこに行ってもコーヒーショップに吸い込まれます。)

 

♪天満宮の土産♪
さて、太宰府天満宮の土産いえば、やはり「梅が枝餅」。
焼き立てだったので、家で包みを開けたときは少々形が崩れていました。
(しかも、この写真の餅は、撮影前は2個とも2階の床に転がっていた。
ラップに包んでいて無事でしたが・・・。(ーー;) 誰にゃ?)

Sumegaemochi1 Sumegaemochi2

そうそう、境内で猫に出会いました。

続きを読む "あっという間に天満宮"

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2007年2月 5日 (月)

当番からのお願い

♪ポン、ポン、ポン、ポ~ン♪♪ 今週の当番からのお願いです。

外を見るときはカーテンを開けてください。
自分で開けることができない場合は、誰かに頼んで下さい。

それと、カーテンの金具が外れています。
危ないので、カーテンに飛び掛るのは止めましょう!

Curtain2

もう一つ、注意事項があります。
お餅を2階に持っていかないでください。家の人が探していたそうです。

Kagamimochi2

以上、週当番からのお願いでした。 ♪ポン、ポン、ポン、ポ~ン♪♪

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2007年2月 1日 (木)

プロローグ(思い立ったら吉日)

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」#1

正直なところ、「伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)」についての知識はゼロ。

それが、「若冲と江戸絵画」展のテレビCMで垣間見た若冲の絵に
少なからず興味を覚えました。

また、かねがね行きたいと思っていた「九州国立博物館」での開催。
早速出かけることにしたのです。

予習のつもりで見た九州国立博物館のHPにあった「ぶろぐるぽ」。
恥ずかしながら、この特別展のことを書いてみようという気になり、
エントリーすることにしました。

「ぶろぐるぽ」に参加すると公式の写真を提供してもらえます。
私の稚拙な説明はともかくも、写真やリンク先で、
江戸時代に輝きを放った絵師たちの仕事、
江戸の息吹を感じていただければ幸いです。

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これらの記事の写真は、クリックすればポップアップ画面になります。
リンク先では、より詳しい情報や公式のフォトアルバムなどが
ご覧いただけます。(本文中のリンク先にアクセスしてください)

文章が長くなりそうなので、いくつかに分けることにしました。
また、#1から順次読んでいただくほうが読みやすいと思います。

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160キロ先の若冲

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」#2

1月27日、土曜日の朝、家の前で車の距離メーターをゼロにして、
大分道、九州道を経由し、大宰府ICから国道3号線を久留米方面へ。

博物館のHPで見たアクセス図を頼りに辿り着きました。
約2時間のドライブ。メーターを見たら、160キロの道のり。

Museum1b

1階から3階の特別展示室までは一気にエスカレーターで上がる。

Museum2b

いよいよ特別展の会場です。

Kaijou2b_2

会場に入ると、まず、プライス氏が初めて出会ったという
若冲の 「 葡萄図 」 の一幅が出迎えてくれた。

Budou 伸びる先をしたたかに窺う蔓、節だった枝、
まだ鳥についばまれることなく葉に見え隠れる実。

植物を描いているのに何やら緊迫感すら感じる。
余白がこの緊張感を作り出しているような・・・・。

さて、この絵を見ていきなり入口に引き返す。
と言っても見るのを中止したのではなく、
音声ガイドを利用しようと思ったからです。

伊藤若冲を知らず、日本画にも詳しくはない。

ここは、音声ガイドでポイントを押さえた方が
得策ではないかと感じたわけです。

(ところで、「葡萄図」は第3展示の作品。
 鼻から順路を間違えていたよう。
 作品目録に従い場内を回ります)

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興味のある絵はやっぱり・・・

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」#3

どうしても、好きな動物や草木の絵に目が行ってしまうようです。

とりわけ、愛してやまないネコ科動物と猛禽類の絵の前では、
ほかの絵を見るよりも自然と力が入ります。

若冲の「鷲図」(↓左) 、「松に鷹図」、曾我二直庵の「松鷹図屏風 の前では
しばし佇み、鷲、鷹の鋭い視線にドキリ。孤高の気高さが伝わってきます。

いずれも墨画。筆が紙(または絹)に踊り、その筆が再び空中に舞うまで、
描き手は息をしているのだろうか・・・。

Washizu Moukozu

(左:若冲「鷲図」、右:若冲「猛虎図」)

ネコ科の勇たる虎図の紹介は外せません。

若冲の「猛虎図」(↑右) 、長沢芦雪の「猛虎図 
猛々しさよりユーモアを感じます。大きな肉球です。
(絵の中の虎の仕草に、うちの猫たちは今頃何をしているかなぁなどと
 気になったりして…失礼!横道に外れました。)

虎図屏風」これは作者が不明のようです。
目の部分が傷んでいるのが惜しまれます。
この虎が描かれた当時は魂が吸い込まれそうな碧眼であったろうと思う。

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当初、公式フォトアルバムにアクセスできていましたが、
現在はサービスが終了していたので、一部写真は続きで紹介します。

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音声ガイドで「へぇ~」と思った絵のこと

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」#4

芦雪 「白象黒牛図屏風

象と牛が画面いっぱいに描かれているのに窮屈さを感じないのは、
象は画面に対して対角線に描かれ、黒牛は三角形の構図だから。
う~ん、なんとなく納得。実に大胆な絵です。

若冲「鳥獣花木図屏風」右隻・左隻

来ていた子供たち(もちろん、大人)も興味深く見ていた絵。
とにかく楽しくなること請け合い。

プライス氏もお気に入りらしく、屋敷の浴室にはこの絵が描かれていて、
シャワーが象の鼻の辺りにあるという話には思わず笑ってしまった。

Zouushi Masume3

(左:芦雪「白象黒牛図屏風」、右:若冲「鳥獣花木図屏風」右隻・左隻)

 

葛蛇玉 「雪中松に兎」「梅に鶏図屏風

右隻の松に兎、左隻の梅に鴉、ともに闇は墨色。
そこに浮き出たような松の枝や梅の幹の雪は塗り残しによるもの。
躍動感のある兎や鴉、松の葉、風格ある梅、静寂な闇・・・

どの順序で描いていくのか私には皆目見当がつかない。
一筆の迷いさえも許されない気がしました。
このコレクションの中で心打たれた作品の一つです。

Usagikarasu
音声ガイドの説明は21点、約25分。
リストでは前期(1/1~2/4)とあり、後半は違う作品かもしれない。
ほかの絵の説明も聞いてみたいものです。

入場料とは別料金(=500円)になりますが、わかりやすい説明なので、
鑑賞する上でかなり助けになりました。

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印象に残った絵は尽きない

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」#5

息を呑むほどの潔さ。若冲の筆による一連の鶏図は「」があります。
圧巻はなんといっても「紫陽花双鶏図」でした。

Soukei2

絵を描くために庭に何十羽も鶏たちを放し飼いにしていたそうです。
鶏たちも後世にこのような形で自分の姿が残っているとは
夢にも思わなかったでしょう。

 

ほかにも気になった絵をいくつか・・・

森祖仙「梅花猿猴図

冬毛の猿(の親子でしょうか)のそのフワフワした毛に触れたい衝動。
(ここでは我が家の猫たちを撫でている手の感覚がよみがえってきます。)

Saruume

 

円山応震「麦稲図屏風

麦や稲を題材にしているところが、私にはとても珍しく映りました。
すくと立つ麦、実の重さを実感できる稲。色の妙、構図の妙でした。

Mugiine

 

山口素絢「夏冬白鷲図屏風

冬の図は、雪の積もった日、鷺が肩寄せあって寒さをしのぐ情景。
自然の厳しさを客観的に描きつつ、
生きるもの達への慈しみの視線がそこにある気がします。

Natsufuyushirosagi

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予期せぬ出来事

プライスコレクション「若冲と江戸絵画」#6

江戸の時代、尖った人たちが実にいっぱいいたのだなあと思いつつ、
会場を出てから、「紫陽花双鶏図」が表紙を飾る図録を買い求めた。

Catalog2

これから天満宮に参拝しようと思っていたら、何やら人だかり。

羽織袴を着た小柄な男性。なんと、プライス氏ご本人です!
何かのイベントで着物を召されていたらしい。

ほかの人に倣って写真をお願いすると快く応じていただきました。
エツコ夫人もご一緒に記念写真。
(トリミングしていますが、プライス氏の横に私もおります。)

写真を撮り終わったときに、エツコ夫人から
「もう少し待てばサイン会がありますよ」と教えていただいたので、
しばし待ち、図録にサインをいただきました。

Etsukojoe2 Sign2

並んで待っていると何人かの人に「この列は何ですか?」と尋ねられ、
プライス氏のサイン会だと伝えると、喜んで列の後ろへ、
このサプライズ。その場に居合わせた人にはコレクションがより印象に
残るものになったのではないでしょうか。私も本当にラッキーでした。

(九州国立博物館の印象や太宰府天満宮の参拝の模様も
近日アップの予定です。)

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